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2016.08.09 8月、暑い。
もうすぐオットが胃を全摘した手術の日から丸5年になる。
退院する日、「大丈夫、ちゃんと歩ける、病院の車寄せまでカートを押していける」
と譲らなかったオット。
そこで初めて、どれだけ自分の体力が落ちているか、筋力が落ちているかを知り
愕然としたオット。
そりゃそうだ。だって、手術翌日のレントゲン、ベッドから立ち上がって即断念。
ポータブルのレントゲンで病室で撮影してもらったじゃない。
毎日歩かないと腸の動きが悪くなるよ、と看護師さんに促され病棟を一周歩くのも
思うようにできなくて。
「今日は無理、ふらふらするから。」入院中ずっとそんな風だったのに。。。
あれから5年。長かったような、早かったような不思議な感じ。
退院後3か月目より1年目、2年目より3年目と、少しずつ体力も付いてきた。


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なので、↑今はこういう状況も頻繁に。

国内旅行は術後、色んな所へ心配しながらも行ってみた。
幸い、体調を崩さず楽しめた。
何といっても、心配なのは食事面。
今度は海外、しかも肝心な食事面については非常に心配な国へ行くことになった。
家業といえばそれまでだけど、手術をしてから海外出張は初なのでかなり心配。
オットにしてみれば何十回も行った国だけど、胃があるときのつもりで飲食したら危険。
レトルトやフリーズドライ食品をいくつか持参することにした。

それと、朝は起きたらまず、
↓コレを飲んでいるのですが、缶なので持っていくのはちょっと。。。




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↑紙パック入りのコレを見つけました。
先日、休日の朝試しにオットに飲んでみてもらいました。
 ダンピング来ない、大丈夫、飲める、とのこと。 良かった。

到着したらすぐにバナナが欲しいです!とお願いしておいた。必需品だもの。
現地のスタッフも色々心配してくれている。心強い。
そこへ2泊した後、別の国へ。お食事面の心配は少々減る国。けど安心はできない。
最初に行く国も、次の国も、空港⇔ホテルの送迎はスタッフが来てくれるので荷物運搬の
心配は、ひとまず無い。
術後腹壁瘢痕ヘルニアの手術をし、くれぐれも重たい荷物は持たないように、とドクター
から言われているオット。
荷物はワタシ担当。お任せください!

どうか帰国したらこのブログで、旅先でオットが体調を崩しました、という記事を書かずに
済みますように。。。
ああ、何とか無事に行って来ることができますように。



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相変わらずのお弁当。








どうかどうか、オットを助けてください、守ってください。何とかお願いします。