fc2ブログ
循環器内科の検査で病気が判って、その足で行った消化管外科。
その日のうちに「手術の日を決めちゃいましょうか。」と言うことになった。
「結構混んでてねー。
どんどん埋まっていっちゃうから早目に決めちゃいましょう。」
と主治医。
そして、その日から一ヶ月後の8月15日に手術と決まった。

結果から言えば、当初CT画像の診断で受けた術前のステージの見立てより、
開腹手術時の病理検査等で確定したステージは低かった。
術後、病理検査の結果を持って、大急ぎで病室へ良いニュースを知らせに来
てくれた主治医の笑顔は今でも忘れない。
「こんなこともあるんだよね~。」主治医はそう言った。
え?そんなことって珍しいことなの?と、時間が経ってからそんなことを考えた。


手術の日が決まった消化管外科の初受診は、非常に丁寧に行われた。
1時間以上要したと思う。
主治医からの説明、そしてオットとワタシからの質問への回答。
病気が判ったとき①
にも書いたが、ワタシはこの主治医が非常に信頼できると感じた。

1週間後、また受診の予定で、その際手術に関する同意書やら、
入院の手続きなどをすることとなった。


その日からオットもワタシも病気について調べまくった。
一日中PCに張り付いて。
知らなかった恐ろしい事にも出くわしたり。
オットは病気の事、そしてその余後の事。
ワタシは、それに加えて手術のこと、胃が無くなった術後の生活
(どうなっちゃうの?何が必要なの?)など調べたい情報は山ほどあった。
その時になってみなくちゃ判らないこともあるだろうけど、使わない情報
だったとしても没頭して備えておくだけで少し安心だった。

オットは幼馴染で医科の大学教授をしている方に自分のステージとその余後
について相談をしたようで、「ズバリ言ってくれ」と生存率について迫り、
オットの願いどおりにズバリと言ってくださったと聞いた。
オットはますます精神的に参って食欲が減退。
告知を受ける直前まで、食欲は旺盛だったが。
病気を告知されてから手術まで体重は5キロ減った。
  「いくら古い友人とは言え、主治医でもないのに、
         余命についての話なんかしてくれるな!」
と、ワタシはその方に抗議した。もちろん、もっと、もっと丁重にだ。
オットを守ってあげられるのはワタシだけだ、とその時は思っていた。
心無い事を言う人は大勢いる、その人たちからワタシはオットを守りたかった。


それから一週間後の受診時。
受付を済ませ、消化管外科の待合室でオットにバレないように席を外し、看護師さん
に相談をした。
   <オットが、オットの友人で医科の教授に病気の件で相談して、予後に
    ついて厳しいことを言われたようで、食事が喉を通らない。軽いうつ
    病のような状態だ。手術に向けて体力をつけてほしいところだが、本人
    は、非常にダメージを受けている。
    「診てもいない医者の言うことなど、いちいち真に受けるな!」
    と諭して欲しい。>
ワタシはかつて、何事においても、このようなイレギュラーな対応をして欲しい
と申し出るという行動をとったことがない。

が、ダメモトでお願いをしてみた。
それしか方法が見つけられなかった。。
オットの順番が来て診察室へ呼ばれて入室すると、開口一番、主治医は言った。
   「なに~、友達に医者の教授がいるの?相談したんだってぇ~♪ 
    まぁ、診ていない人が言うわけだから、あまりそれを真に受けないで。
    ボクの事を信頼してください~♪ウッホッホ。
    インターネットでもいろいろ情報はありますね。
    だけど、病気を診ていなければ、いわゆる「一般論」に病状をあてはめる
    ことは難しいですよ。
    データだって年々変化するしねー。
    ま、信頼して参考にして良いのは、胃がんガイドラインね。
    それ以外は一生懸命見ても意味無いですよ。
    好きなもの食べて、好きな事何でもして手術に備えてくださいね。」

見た目、印象としては「博士」といった風貌の主治医。
このように軽やかにお話をなさるタイプではないのだが、オットの心を解きほぐす
ために、かなり頑張ってくださったととても感謝している。

嬉しくて、申し訳無くて。ワタシは涙をこらえた。
ああ、コミュニケーションて大事なのね、と思った。

この日も1時間ほど診察室で話をして、手術やら、輸血やらの同意書にサインをした。
入院の予約もした。
いよいよ、なんだなと緊張した。

オットは「どうして、○○先生とボクが知り合いだって知ってるんだろう???」
と不思議そうだった。隠すことでもないので、今日、ワタシがした行動をそのまま話した。
「そうだったんだー。すごく悩んじゃったよ。」
そんな風に言っていた。

オットは少し気持ちの整理がつきつつあるようではあったが、食欲は当然無かった。
同じように、食いしん坊のワタシも食べ物が喉を通らなかった。

この頃オットは、毎朝搾ったジュースを毎朝飲み始めた。

告知の日から手術の日まで、ワタシはオットの前で1度だけ泣いた。
オットの前では泣かないぞ、ケラケラ~っとしていよう、と決めていたけど、1度だけ泣いた。






他のゼリー飲料よりも甘さ控えめでカロリーは一番!
オットはこれが一番飲みやすいようです。
缶入りはダンピングが来てしまうので合いませんでした。
術後、退院してからは必ず一日1パック飲んでいました。
今も、外出時はコレがお伴。



オットの病気が判ってから手帳を買いました。
大きめで、何でもかんでも書き込むにはもってこい。
気が動転しているのは自覚していたので、とにかく何でも書いておくことにしました。
新聞の切り抜きを貼ったり、ネット検索の結果をプリントアウトして貼ったりしてました。
2011年7月。
ワタシがオットの会社で働き始めて丁度1年。
オットは血管痙攣性の狭心症で通院していた病院で、胃を取る原因となった病気
が見つかった。

「お腹がつる。」オットは良くそう言った。つるとは、突っ張る感じがするのか?

ワタシに調子が悪いと言うと、すぐに検査しろ!と言われるので、少々のことで
はワタシに不調を訴えないオットだが、お腹がつると頻繁にワタシに訴えた。
そこで、狭心症で受診している循環器内科の診察時、その旨相談してみようという
ことにした。

まさか、そんなに憎ったらしい病気がそこにあるだなんて予想もしていなかったし、
チラリとも思いもしなかった。
食欲旺盛、晩酌も美味しい。
胃が痛いということは無かったそうだ。
ただ、「歳をとると、胃が弱くなるな」とは感じていたとのこと。
(ちなみに、ワタシとオットの年齢差15才。オット57才、ワタシ43才。)
よく、胃薬を飲んでいた。もたれる感じがあったようだが、酒の飲みすぎか?程度
の感覚だったようだ。

循環器内科の主治医に相談すると、じゃあCT撮りましょ、と言うことになった。
CT検査の結果、胃壁に厚いところがあるようだから、念のため胃カメラを、と。
胃カメラの時、オットの順番の頃に検査室へ何人も慌ただしく入って行った。
後から思えば、組織を採取しなければならないようなものがあったとういこと。
その様子は、なんとなく嫌な感じだった。だけど、オットの順番じゃないかも、
オットだったとしても、念のため、なのかもしれないと深呼吸した。
その病院での胃カメラ(内視鏡)検査は安定剤を用いて行っており、通常あまり苦痛
は無く検査が終わるのだが、大酒のみのオットには安定剤の効きが悪かったようで
苦しそうな声が検査室の外へ聞こえていた。
(ワタシも胃カメラは何度も検査しているが、毎回安定剤を用いておこなってもらう。
オットの病院とは別の病院だが、効きが悪いと薬を追加してくれるので苦痛はない。)
検査後は、もう二度と胃カメラなんて嫌だ、と言った。

翌週、検査結果。
その時、ワタシは一緒に病院へ行かなかった。
まさか、そんな告知を受けるとはワタシもオットも夢にも思っていなかったから。

自宅の電話が鳴った。我が家は34F、時々、携帯の電波受信の不具合が起こる。
そんなときは自宅の固定電話に電話する。この連絡のときもだ。
オットが「ヤバイです。このままじゃ死んじゃうって。ガンだって。」と消えそうな声で。
胃カメラ時の写真を見せながら、単刀直入に告知され、貧血を起こして倒れ、休んで
いるベッドから電話をくれた。
ワタシも大急ぎで病院へ。オットが休んでいるベッドの横で主治医から改めて話を聞いた。
ワタシは、パニくっていた。だからこそ非常に冷静に振るまえたのだと思う。
「見つけていただいてありがとうございます。」そう主治医に言ったのを覚えてる。
そしてオットに、「これで見つけてもらったから、手術ができるんだから。」とも言った。
その時、改めてワタシも医師から胃カメラの写真を見せられたが、胃の中のその部位は、
醜いと感じるビジュアルでは無かった。

そのまま、その足で消化管外科へ行った。
順番が来るまで、ベッドに横になって休んだ。

胃の病気の主治医となる医師と初めて会った。
そして、この医師がオットの執刀をしてくれる。
ワタシは飾らないこの医師に非常に好感をもった。
オットとワタシの質問攻めにも言葉を選びながら丁寧に答えてくれた。
「任せてください。」それを聞いて、ワタシは心強かった。









胃無しオットのお弁当、毎日写真には撮っている。
撮ってはいるが、メニューに変化は乏しい。
言い訳をすると、気持ち悪くならない、と確信を持って食べられるメニューに
していることがひとつある。
例えば、月曜日は焼鮭の日だ。そんな例えは威張って書けることではないと思うが。

メニューに変化が乏しすぎて、同じようなお弁当の写真ばかり並んでしまうから、適度に
間引いた写真をUP。



2012_4_1
2012年1月4日
軟飯(お米1合に水2合分 昆布入れて炊く)
出汁巻卵(昆布出汁入り)
チキンソテー
かぼちゃの出汁煮
茹でブロッコリー(柔らかく茹でる)
うなぎ(レトルト)
梅干し


2012_5_2
2012年1月5日
軟飯(お米1合に水2合分 昆布入れて炊く)
出汁巻卵(昆布出汁入り)
焼鮭
里芋出汁煮
ウィニー(皮の無いウィンナー)のカレーソルト焼き
 ウィニーはカルシウム入り!
茹でブロッコリー(柔らかく茹でる)



2012_6_2
2012年1月6日
軟飯(お米1合に水2合分 昆布入れて炊く)
出汁巻卵(昆布出汁入り)
カジキマグロとブロッコリーの中華風ソテー
シウマイ
にんじん出汁煮
梅干し



2012_1_11
2012年1月11月
軟飯(お米1合に水2合分 昆布入れて炊く)
ハンバーグ(冷凍のを半分)
   オット、このハンバーグが食べてみたい!と。
   ワタシは気持ちが悪くなるんじゃないかとヒヤヒヤ。
   だけど、気持ちが悪くならなかった!
   これがきっかけでハンバーグを食べるようになった。
   よって、ファミレスにも行けるようになった。
フライドポテト風
   ジャガイモカットして茹で、フライパンに少量オイルで焼き目。
出汁巻卵
茹でブロッコリー
にんじん出汁煮
梅干し



2011_1_17
2012年1月17日
軟飯(お米1合に水2合分 昆布入れて炊く)
サーモンムニエル
出汁巻卵
里芋・さやいんげん・にんじん煮
油揚げ甘辛煮
梅干し



2012_1_18
2012年1月18日
軟飯(お米1合に水2合分 昆布入れて炊く)
焼鮭
出汁巻卵
茹でブロッコリー
里芋・にんじん出汁煮
チキンカツ
  このチキンカツ、気持ちが悪くなるんじゃないかと心配でしたが、大丈夫でした!
  オイシックスの、冷凍のもので、電子レンジ調理できます。
梅干し



2012_1_19
2012年1月19日
  ほらね、おかずはヘビーローテーション。1月11日と同じメニュー。




2012_2_10
2012年2月10日
軟飯(お米1合に水2合分 昆布入れて炊く)
チキンカツ(オイシックス)
チーズオムレツ
里芋・いんげん・にんじん出汁煮
かぼちゃソテー
梅干し
すりごまをごはんにトッピング



2012_2_21
2012年2月21日
軟飯(お米1合に水2合分 昆布入れて炊く)
チキンカツ(オイシックスの)
  ほらね、またチキンカツ
出汁巻卵(ひじきの粉入り)
インゲンと海老炒め(いんげんクタクタ)
かぼちゃソテー
にんじん出汁煮
梅干し
すりごまトッピング


2012_2_22
軟飯(お米1合に水2合分 昆布入れて炊く)
鶏つくね照り焼き
茹で卵
里芋出汁煮
茹でブロッコリー
にんじん出汁煮
すりごまトッピング
2012_2_22_2



今もメニューは大体こんな感じの物をローテーションしてます。
それで、ワタシもオットも「良し」としています。
自宅では食べないお弁当オリジナルのメニューなので。
撮りだめした毎日のお弁当の写真は、目を疑いたくなるくらいどれが
いつのものか判りません。
また、新しいメニューが登場した暁にはお弁当をUPしたいと思います。



   手弁当でゆったりランチ♪


退院後、オットが出社するようになるまで、食事の作り置きをするのが嫌でオットが昼食を
食べ終わってからワタシは仕事へ行っていた。
昼食から夕食迄の間の補食は、お菓子類が中心だった。
会社で大急ぎで仕事を片付け、買い物をして帰って夕食。
毎日があっという間に過ぎて行った。

この頃も食後、必ずと言っていいほど前期ダンピングをおこした。
食事の量は女性向けの定食の1/3から1/2程度の量が精いっぱい。
なので、一皿を少量ずつ、色んな味を楽しんで欲しかった。
和食は工夫して懐石風に出したりした。


術後はちょっと怖くて作っていなかったジュースは再開。
また、アボカドが非常にダンピングを起こしにくい食材だと言うことを発見した。
アボカドにはそこそこのカロリーや、高い栄養素も期待できるため、頻繁に食卓へ出した。
また、お粥しか食べられないと思っていたのに、パン(サンドイッチ用)が食べられること
がわかった。(詰まらないで食べられる。)

秋刀魚の塩焼きも食べることができた。オットの大好物、嬉しそうだった。
添える大根おろしは加熱していた。

困ったことは、乳製品(ヨーグルトやクリームシチュー、ヤクルトなど)はどうしても食べた後に
前期ダンピングの酷いヤツがやってくること。。。
退院後、7カ月経過した今でも、ラブレは「腸」のために朝晩1本ずつ飲んでいるが、1本15分程度
かけて飲んでいる。
シチューは、退院後2度「クリームシチューの素」でつくったが、いずれも少量で撃沈。
先日、シチューの素を使わずクックパットのこちらのレシピで初めて前期ダンピングが来なかった!
具は鶏と玉ねぎとにんじん、それとキャベツで作った。干椎茸の粉も入れた。



ではでは、以下食事内容と所要時間メモより①のつづきです。






■2011年9月7日
7:09-7.21   バナナ1/2 ソルダム1/2
7:17-7:51   ラブレ
9:17-9:51   焼じゃけほぐし 炒り卵(卵3/4) ほうれん草バター 大根煮 
         海苔佃煮 お粥スプーン大2
12:13-12:48  ムニエル(野菜トマトソース)
15:00      ローカーボチーズケーキ ラブレ ウェハース(カルシウム)
18:07      パックのヤサイジュース
19:11-19:50  チキンライス アボカド1/4 トマト・キャベツ・大根サラダ(キャベツと大根は軟らかく茹で)
21:58      プルーン


■2011年9月8日
7:07-7:16   バナナ4/5 プルーン少し ラブレ
9:04-9:35   鮭雑炊 ひじき粉入り白菜卵とじ(オリゴ糖で甘み付け)大根・オクラサラダ(柔らかく茹で)
12:35-13:05  イシイのチキンハンバーグ半分 茹でブロッコリー 皮むきトマト1/2 お粥少し
補食 -17:20  プリン
補食17:33-17:51  カロリーメイトゼリータイプ
20:34-20:55  クリームシチュー(前期ダンピングで撃沈)
補食22:23-22:40 チーズはんぺん ラブレ


■2011年9月9日
7:00-7:20   リンゴ・ニンジンジュース
8:35-9:08   シラス入り卵焼き(ニンニク・マヨ入り) 
          ブロッコリー・にんじん・大根サラダ(柔らかく茹で) お粥
0:39-13:09   ブリ照り お粥
補食 -16:00   ローカーボチーズケーキ 杏仁豆腐 クラッカー
18:57-19:33   豆腐で八宝菜 水餃子 サバ水煮 お粥
補食 -20:30   ミハネアイス1/3
補食 -21:15   プルーンジュース



■2011年9月10日
7:10-      リンゴ・にんじん・レモンのジュース
8:57-9:27   にんにく入りススパニッシュ風オムレツ ブロッコリー・トマトサラダ お粥
12:01-12:21  オニオングラタンスープ 桃1個
    -14:05 ヨーグルト(撃沈)
15:20-15:34  牡蠣のスープ クラッカー3枚
18:53-19:30  秋刀魚塩焼き にんじんと小松菜雑炊 かぼちゃ煮
補食 -21:39   海老シウマイ3個



■2011年9月11日
    -7:19  ジュース(リンゴ・レモン・にんじん)
9:02-9:32   献立記載ない
12:11-12:35
15:45-15:57  補食 カスタード蒸しパン半分
19:03-19:35
20:43     
気力が無かったか、、、。何も書いていない日。


■2011年9月12日
8:43-9:09    卵焼きサンド(サンドイッチ用食パン2枚、卵1個+牛乳+オリゴ糖、ケチャップ)
         卵と牛乳とオリゴ糖を混ぜて卵焼き作り、パンに挟んで1/4にカット。
         ゆっくり食べるので乾いてしまうから、1/4ずつラップ。
         コンソメスープ(オニオン・キャベツ)ラブレ
11:50-12:17  レトルトチャウダー 皮むきトマト1/2 海老シウマイ
19:12-19:49  焼そば(キャベツ柔らかく蒸す)1/3~1/2人前くらい
20:00-     焼そばおかわり
20:50-     ラブレ
21:16-     トマトジュース
21:28-     チーズ蒸しパン半分


■2011年9月13日
    -7:10  ジュース(リンゴ・にんじん・レモン)
8:49-9:20    卵焼きサンド (サンドイッチ用食パン2枚、卵1個+牛乳+オリゴ糖、ケチャップ)
         卵と牛乳とオリゴ糖を混ぜて卵焼き作り、パンに挟んで1/4にカット。
         ゆっくり食べるので乾いてしまうから、1/4ずつラップ。
         コンソメスープ(オニオン・キャベツ) プルーン
12:18-12:46  海老・白身魚で八宝菜風 ライス1/3(柔らかめ) トマト1/3 かぼちゃ煮2切れ
15:13:15:25  プリン ラブレ (酷い前期ダンピングで撃沈)
19:18-20:07  冷しゃぶ あんかけ豆腐(アスパラ) 山芋焼き ライス少し
21:26-     ミルミル リッツ

■2011年9月14日
   -7:14  ジュース(リンゴ・にんじん・レモン)
8:49-9:25  卵焼き 大根・小松菜・にんじんの出汁煮 納豆1/4 海苔佃煮 お粥少~し
11:45-12:29  アボカド1/2弱 鯛しゃぶ3きれ キャベツ・アンチョビでマカロニパスタ少し トマト3きれ
15:00-15:40  バナナ ビスコ2つ ローカーボチーズケーキ
18:46-19:37  アボカド海老サラダ 冷奴 トマト1/2 ジャガイモほうれん草炒め ウィンナー プルーン
21:21-21:30  梨1/2
   -21:46  ラブレ かっぱえびせん少し リッツ2枚

■2011年9月15日 外来受診日
   -7:11   ジュース(リンゴ・にんじん・レモン)
病院へ行く前にカロリーメイトゼリータイプ1/2
11:13-11:54  スパムサンド(サンドイッチ用パン) ゆで卵1/2 野菜コンソメスープ 巨砲5つぶ
15:00-     パンナコッタ ヤクルト
16:30-     カロリーメイトの残り
18:46-18:23  海老ワンタン アボカド1/4 トマト1/2 インゲンのオイスターソース炒め(いんげん2本分)
          お稲荷さん1個 巨砲1つぶ
21:21-     梨1/2


■2011年9月16日
7:20-      ジュース(リンゴ・にんじん・レモン)
8:56-9:30   ゆで卵半分 インゲン1本 トマト味野菜スープ チーズサンド ヤクルト
11:54-12:37  ナポリタン(麺クタクタの)1/3人前 アボカド1/4 トマト1/2 
         白身魚あんかけ(玉ねぎインゲン)茄子ソテー(茄子1/3)
19:15-20:07  秋刀魚塩焼き 大根おろし(加熱) トマト1/2 茹でいんげん(カラシマヨ) 
         山芋ふわふわ焼 巨砲3つぶ
21:50-     プリン


■2011年9月17日
7:15-      ジュース(リンゴ・にんじん・レモン)
8:49-9:25   スパムチーズサンド 野菜コンソメスープ 巨砲4粒
11:58-12:27  ライス少~し 納豆1/4 インゲンのニンニク炒め トマト1/2 白身魚でシチュー(小鉢で)
14:55-     バナナ ヤクルト
18:43-19:34  お稲荷さん2個(小さいの) 海老ワンタン(ワンタン3個)アボカド1/2弱 
         パプリカマリネ 白菜ポン酢



退院後間もなくの食事(退院後8日目から)10日分をUP。

一度の食事で食べる量は、女性向けの定食の1/2から1/3程度でした。
また、食後気分が悪くなる(前期ダンピング)は、朝が一番酷かったです。
朝は一日のうちで一番食事量を少なくしても、食後は前期ダンピングで寝込んでしまっていました。


ワタシは、狂ったように毎日家じゅうの掃除をしてた。
今も、その頃よりはマシになったけど、、、。
汚れ=病気の細胞 のような気がして。
何かにすがらないと毎日怖くてたまらなかった。

ワタシが作る食事は、オットにとってベストなものなのかな?
ワタシが買っておくおやつはオットにとってベストなものなのかな?
そんな不安を打ち消すには、
「やることはサボらずやった!これ以上はできない!」
というところまで自分にできることをやるしかなかった。

朝はオットに食事を出して、ワタシはキッチンのカウンターの裏に隠れて
パンをかじったりしていた。
オットが食べたい物を食べられない苦痛を味わっているのに、オットの
目の前で食事をすることができなかった。
唯一、夜だけは同じ献立を同じ食卓で食べた。
ただし、ワタシはその献立で晩酌だ。オットに合わせてゆっくりと30分以上
かけて食べることができるので、晩酌しながらの食事はオットのペースを
調節することにも役立った。
シラフで明るい話題をオットに提供する自信も無かったので、ちょっと酔って
オットに色んな話をすると、楽しい時間を作ることができた。
しかし、こんな状況で晩酌を毎晩するなんて、ワタシだけだろう、と自己嫌悪感
も拭えなかった。